こんにちは、有限会社住まいる工房です。
弊社では、関連会社の綴るパートナーズ株式会社と協力して、空き家問題に取り組んでいます。
今回は、過去の事例も含め、弊社の取り組みをご紹介させていただきます。
ケース1
「郊外の住み手のいなくなった実家」
今回の案件で、ご相談いただいたのは40代半ばの息子さんでした。お話をお伺いすると、お母さまが亡くなられ、お父さまも施設に入り退所は望めないとの事で、長らく空き家となっているご実家のご相談でした。
物件は郊外の周りは田んぼや畑に囲まれた、のどかな地区。お困りになるのも無理はありません。
ご相談の内容を大まかにまとめると以下のようなことでした。
・職場に近いエリアで新居の購入を考えているが、空き家となった実家の方向性が決まらず、今に至ってしまい、実家も新居も手つかずの状況。
・思い出の残る実家を売には出したくない。
そこで、弊社がご提案させていただきたのが、生活感の残る室内の清掃、そして賃貸情報への掲載、そして入居者が決まるまでの空き家管理でした。
弊社の管理看板を門扉につけ、数日が経つと、看板を見たご近所の方から買いたい、借りたいなど様々なお問い合わせが入り、室内の不用品処分を行う前に、賃貸の入居者が決まり、大急ぎで対応をしました。
そしてご実家の入居者が決まり、晴れて職場の近くで新居をご購入され、お客様に大満足していただけました。
今回のケースで重要となるのは、どうにかしようとご相談をいただき、実際に動くということだと思います。
一般的に考えて、郊外の不動産は価格も落ち、厳しいかもしれませんが、空き家として放置してしまうより、住み手つくように入居者を募集してみるのも一つの手段だと思います。
また次回、違ったケースのご紹介をさせていただこうと思います。
有限会社住まいる工房 & 綴るパートナーズ株式会社
住まいる工房 087-841-0212
綴るパートナーズ 087-880-0101
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