こんにちは。有限会社住まいる工房です。
住まいる工房の依頼で最も多い修繕と言っても良いほど雨漏り。
今回は、現場レポートではなく、雨漏りのメカニズムについて書きたいと思います。
「雨漏り」とは文字通り、「雨」が「漏れる」事ですが、その漏れには様々な原因があります。
1、瓦の割れ
激しい風雨にさらされたり、物理的に衝撃を受け割れた瓦の隙間から水が入り雨漏りするパターン
2、瓦の隙間にたまったゴミの詰まり
雨の流れる通りに風で飛んできたゴミが詰まり、そこで水が塞き止められ水がたまり漏れてくるパターン
3、セメント瓦の経年劣化による漏れ
日本瓦は性質上塗装が必要ありませんが、セメント瓦は定期的に塗装をしないと水分などが中に染み込んで劣化して雨漏りするパターン
4、瓦と屋根の間に敷かれた防水シートの劣化
防水シートの耐用年数は、アスファルトルーフィングで、15年から20年、ゴムアスで、13年から17年といわれています。その劣化したシートが原因での雨漏れ。
その他、様々な要因がありますが、主たる雨漏りはそれらが原因であることがほとんどです。
雨漏りの修繕で「雨漏りしているから、屋根の瓦をすべて葺き替えないといけない?」と、聞かれることがしばしばあります。
もちろん雨漏りの原因にもよりますが、雨漏りの原因となった一部の瓦と、防水シートの交換で修繕が完了することがほとんどです。
また瓦をすべてを葺き替えるのではなく、防水シートのみを張り替える修繕であればすべての瓦を葺き替える修繕の予算の1/3~1/4で対応できる場合があります。
有限会社住まいる工房では、屋根診断士の有資格者が現地調査を行い、素早く原因を究明し、それぞれのご家庭の状況、ご予算に応じて、また火災保険の対応など迅速にかつ丁寧に対応します。
もちろん、現在雨漏りをしていないお家でも、瓦の痛みや、劣化状況を調査し、未然に雨漏りを防ぐための方法をご提案させていただくこともできます。
まずはお気軽に小さな修理が得意な有限会社住まいる工房にご相談ください。
有限会社住まいる工房
087-841-0212
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